1 シーズン
10 エピソード
パーフェクトワールド
12年ぶりの再会は偶然か、それとも運命か――。恋をあきらめた鮎川樹(松坂桃李)と、初恋相手への恋心がよみがえる川奈つぐみ(山本美月)。二人の愛の物語が今始まる。建築士の鮎川樹(松坂)は、大学生の時に事故に遭った事が原因で脊髄を損傷し、下半身が不随に。「恋愛も、好きだったバスケットボールももうしない」と心に固く決めていた。そんなある日、高校時代の同級生・川奈つぐみ(山本)と再会。閉ざされていた樹の心が、少しずつ開かれていく―。二人の前には、さまざまな困難が立ちはだかる。つぐみを一途に想い続ける幼なじみ・是枝洋貴(瀬戸康史)。自暴自棄になっていた樹を励まし続けた恩人・長沢葵(中村ゆり)。突然障がい者となった息子を誰よりも心配する樹の母・文乃(麻生祐未)。樹との恋に反対するつぐみの父・元久(松重豊)。お互いを「幸せにしたい」と思えば思うほど、二人はすれ違いー。無限の可能性が広がる中で、樹とつぐみが選ぶ未来とは―?